野営の必需品
キャンプをするために準備するものはいろいろ必要ですが、何と言っても野営するための道具が必要です。ただし、最初にある程度取り揃えてしまえば、ずっと使えます。以後は食材や燃料など消耗品を買うだけで。
キャンプ場によっては、用具をレンタルできる場合もあります。それなら手ぶらでもキャンプ可能となります。
ともあれ、キャンプ用品といえばまず挙げられるのがテントです。バンガローやロッジを使わないのなら、テントが必要です。今の主流はドーム型のようです。それは設営が簡単で、しかも安定感があるからで、多くのキャンパーが利用しています。
ポイントとなるのは大きさです。それからブランド、価格でしょう。キャンプのメイン道具ですし、ずっと使えるので、多少の価格には目をつぶって、自分の気に入ったものを買う方がいいと思います。
また、多くの人がテントの下にグランドシートを敷いてからテントを設営します。グランドシートは、テント床面の汚れ防止、湿気の遮断、雨水の浸水防止に役立ち、クッション効果もあります。大きさはテントより少し小さ目にします。そうしないとグランドシートとテントの間に雨水が入ってきてしまいます。
テントの中はこうして何か敷かないと硬くて寝られません。厚手の銀マットでも折りたたみ式のものなら持っていくのにもかさばりません。他にも専用マット、エアーマットなどもあります。
そしてキャンプで寝るのには寝袋が必要です。これもキャンプ用品の定番です。テントだけではなく、バンガローで寝る際もこれが必要です。夏のキャンプなら3シーズン用で充分です。また、枕がないと落ち着かないものです。空気を入れるタイプのものがアウトドアメーカーから出ています。